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工法と品質

ベタ基礎工法

基礎は地震に強いベタ基礎を弊社の標準仕様としています。基礎の立上りだけでなく、底板一面が鉄筋コンクリートで覆われている基礎で建物の荷重を基礎全体で分散して受け止めます。また、地面がコンクリートで覆われているため、
・シロアリの地中からの侵入を防ぐことが出来る
・地面からあがってくる湿気を防ぐことが出来る
等のメリットがあります。

【 プレウォール工法 】

弊社では在来木造軸工法とモノコック構造の良さを採用したプレウォール工法を標準仕様として採用しています。「モノコック構造」はジャンボジェット機にも使われる一体構造のことで、どの方向から荷重がかかっても全体に分散し、 部分的なひずみやくるいが生じにくいのが特徴です。この高い耐震性に加え間取りの自由度も高いのが特長です。柱、梁、壁、床が一体となって支えることですぐれた耐震性を発揮するパネル工法の強度と在来軸組工法の自由度をあわせもったプレウォールが、 「強度」と「くらしの豊かさ」の両立を実現します。

断熱性

プレウォールでは一般的な住宅に使用されている断熱材「グラスウール」にくらべて 約2倍の断熱効果をもつ「フェノールフォーム」を採用しています。 耐久性も高く、何年経っても変わらぬ断熱性能を誇ります。パネル工法にこのフェノールフォームを組み込むことにより、『隙間』を作らず 高い断熱性に加え、高い気密性も実現します。寒い冬には⼀度温めた空気を外に逃がさないのはもちろん、暑い夏の冷房効果も抜群です。

工期短縮と住宅品質の向上

近年、高齢化に伴い大工職人が減少。また職人の技量や気象条件等、さまざまな不安定要素に住宅品質が左右されるという問題が出てきています。しかしプレウォールの施工では、上棟作業と同時に耐震、断熱工事がほとんど完了。上棟完了時点までの工期は、在来工法に比べ1〜2週間短縮されています。現場作業も少ないため、職人の技量の違いによる品質のバラツキも軽減。工期を短縮でき、建物の構造をできる限り風雨から守ることができます。また建設現場から排出される産業廃棄物の減少にもつながっています。
詳しくはこちらのサイトをご確認ください。 https://www.prewall.jp/

構造材

骨組みを作る柱や梁には集成材を使用しています。集成材は高耐久の樹種を厳選し、接着させたもので、無垢のものより、強度もあります。反りや歪みが少ないのも特徴です。

【 プレカット 】

木造軸組工法では、木材同士を仕口と継手でつないでいきます。その加工をコンピュータ制御された機械でプレカットをしています。手で刻んでいく工法よりも、速さはもちろんのこと、品質におけるばらつきがありません。
しっかりとプレカット加工でつないだ箇所を更に、構造金物で連結させて行きます。

【 金属製建具(アルミサッシ)】

断熱・気密性能は次世代省エネルギー基準を超える性能となっており、常に冬を暖かく夏を涼しく住めるように設計を考えています。飛騨地域は特に冬季の気温が下がり、内外の気温差の発生による結露が非常に起こりやすい状況になるため、樹脂複合サッシ+Low-Eガラスを標準で使用することで断熱性能が向上、窓周辺を外気の影響から守り、不快な結露の発生を減らして、健やかな室内環境を保ちます。